KOFについて


まぁ、こんだけやっといて何も無いってのもアレだし。
適当に知ってることを書いてみますか。
ちなみに書かれていることは全て管理人の妄想です(ぉ
間違ってる可能性も多分にあります。

1、2、3、4、6、7、8、9てのはテンキーの配置と同じです。
7 8 9     \↑/
4 5 6  =  ←■→
1 2 3     /↓\
ちなみに5はN、ニュートラル。

基本的にキャラが右向きであることが前提です。左向きなら逆。
また、これを読むにあたってKAKUTOTENというフォントをインスコしておくと大変読みやすいです。


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●1フレドロップ(2002での話ですが、概念としては'99以降同じです)
1フレドロップってのは…ってか知らない人が読んでも仕方ない気もしますが。
まぁ知ってる人はすっ飛ばして下さい。



マリーの必殺技にバックドロップ・リアル[リアルカウンター[214+P]中に41236+P]というものがあります。この技は1フレームで成立するコマンド投げに属するものです。もしこれが瞬時に出せれば1フレ投げとして活用できるわけですから、戦力として非常に大きい。
ところが「214+P中に41236+P」という2つの動作が要求されるわけで、1つの技という感じではだせません。そこで何とかして瞬時にかつ1つの技のような感覚で出せないかと考案されたのが1フレドロップです。



やり方は至って単純です。
2141236N+P」
これだけです、ちょうどM・スプラッシュローズ [2363214+P]と逆のコマンドです(ちなみにNはニュートラルに戻すという意味です)。
と言いたいところですが、だったらわざわざこんなことを書く必要ないですね。

実際にやってみれば分かるのですが、スピンフォールが出ると思います。
いや、普通に投げれるよーって人はこの先読む必要ないです、実戦投入してください。
スピンフォールが出るっつーかスピンフォールしか出ねぇよ、って人は続けて読んでください。



やり方の前に、少々予備知識を。

KOFでは、どの方向にレバーが入ってるか、どのボタンが押されているかを1秒あたり60フレーム分判定しています。いわゆる1フレーム=1/60秒というやつです。

236という入力をしたあとPを押せば、「236+P」というコマンドの技があればそれが出るわけですが、この236という入力をしたあと、いつまでもこの認識が続くわけではありません。というかずっと認識されては、いらん時に技が暴発して困ります。よってある程度時間を制限する必要があります。2002においては236+ボタンの技に関しては15フレーム以内と決められています。
厳密な言い方をすれば、
2が入力された後、2の入力が解除されたフレームから数えて15フレーム以内に、3の入力→6の入力→ボタンの入力を行うこと」
ちなみに2→3→6→ボタンの間に他の入力が入っても一切構いません。ぶっちゃけ216346+Pなんてむちゃくちゃしても15フレーム以内なら出ます。
あとはもう一つ。
「ボタンを押した時点で1、2、3、4、7いずれかにレバーが入っていないこと」
これも実際やれば分かりますが、2364+Pと入れると(最後の4は入れっぱなしで)236+Pの技は出ません。
ちなみに214に関しては左右入れ替わるだけです。



つまり、リアルカウンターを出そうと思ったら「214〜何か〜P」を15フレーム以内に、かつ1、2、3、6、9を最後に押さないようにいれろってことですね。

バックドロップ・リアルの認識は、リアルカウンターが認識されたフレームから始まっています。
つまりいつからでもバックドロップリアルの認識が通るのですから、上の「214〜何か〜P」の「何か」の部分にバックドロップ・リアルの41236を入れ込んでしまえばよい、というわけです。
ただし先ほど上げたとおり、6を押しっぱなしだと214+Pが成立しません。
また、41236も、1、2、3、4、7が入っていると成立しないので、Nか8でないと両者の入力が成立しないことになります。8に入れるよりはNの方が簡単です。

よって「2141236N+P」という入力方法になります。
(実際、21412368+Pでもジャンプする前にコマンドが成立すればちゃんと投げられます。)



ですが、実際入力には幾つか困難がつきます。
15フレームと、ニュートラルに戻すという2つの制限がかなり難易度を上げます。


【A】リアルカウンターが出てしまう。

  《A-1》41236が成立していません。ボタンを早く押しすぎです。
  素早く入れなければならないのは事実ですが、ちゃんと入力しなければ意味がありません。


【B】スピンフォールが出てしまう。
これは幾つか原因があります。

  《B-1》入力が遅いです。
  一番多いケース。
  214の認識がすでに切れているため、
  41236中の236に反応してスピンフォールが出ています。
  もっと早く入力しましょう、としか言いようがない。  

  《B-2》6が入りっぱなしです。
  これも意外と多い。
  離したつもりでも入ってるかもしれません、ボタンを気持ち遅めに押してみましょう。  

  《B-3》そもそも214が成立していません。
  これは稀ですが。まぁ一応。



実際、近C→ハンマーアーチ[6or4+A]→ドロップ、とする時は、
ハンマーアーチがヒットする直前にコマンド入れはじめないと出ません。
M・スプラッシュローズの感覚でコマンド入力すると、いつまでたっても出ません。
キャンセルで出す時は、キャンセルタイミング直前でコマンド入れ込め、ということです。

これができるようになると、崩し能力が格段に増します。
マリー使いならできるようになりたいですね。てか1フレドロップできないでマリー使いとは言えんだろ。

ちなみに、管理人はマリー使いではありませんのでこんなことできません(ぉ
いやできなくもないけど成功率がイマイチ…。


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●MAX龍虎乱舞の出し方(2002での話)
あ、リョウのことです。タクマやロバートではないです(当たり前だ)。

リョウのMAX龍虎乱舞は、コマンドは「236+C・A」といたって単純です。
にもかかわらず、無敵時間が大変長く、しかもガード不能と素晴らしい性能です。
ただ2001に引き続きこのコマンドだったこともあり、同じ感覚で入力していると全く出ません。
これをある程度、率を上げて出せるようにするのが狙いです。



まず、MAX龍虎乱舞がコマンドとして成立する条件からです。
厳密な書き方をすると、
2が入力された後、2の入力が解除されてから6フレーム以内に3の入力→6の入力→Cの入力→Aの入力を行うこと」
6の入力とCの入力は同一フレームではいけませんし、Cの入力とAの入力も同様です。
ちなみにAを押す時にCを押していても構いません。

これだけです。
実際、向きは違えどK'のクリムゾンスターロード[体力28/102以下でMAX発動中214+C・A]は、かなり入力が早めということを意識すれば、出るようになると思います。
少なくともクリムゾンスターロードが出せないとMAX龍虎乱舞は絶対に出せないので、とりあえずK'で出せるかどうか確認してみた方がよいでしょう。



ここからは少なくともクリムゾンスターロードがかなり出るようになった、つまり236+C・Aの入力が6フレームで入れられるようになっていることが前提です。ちなみに別に10割出せなくてもいいです、7〜8割出せれば問題ないでしょう。もっとも率が高いに越したことはありませんが。


さて、入力自体はうまくいっているのになぜ出ないか。
もっと具体的に言ってしまえば、なぜ強虎煌拳が出てしまうのか。

まぁ大方お分かりのとおり、236+Cのコマンドが強虎煌拳のコマンドそのものであり、そのままAを押したところで、先に入力が完成している強虎煌拳が出るのは当たり前のことです。

ではどうやって強虎煌拳を出さずにMAX龍虎乱舞を出すのか。
方向性としては単純です。
強虎煌拳が出ない条件下で236+C・Aのコマンドを成立させればいいのです。
この場合236+C・Aのコマンドが成立していれば、弱虎煌拳[236+A]がでる条件下でもMAX龍虎乱舞の方が優先順位が高いので、MAX龍虎乱舞の方がちゃんと出ます。



実際、ゲーセンで出そうとしてる人を見ると、
「ジャンプ着地直前にコマンドを入れ込んで着地した瞬間から出す」
「何らかの通常技(多くは立ぶっとば)を出したスキにコマンドを入れ込んで出す」
という手段が多いようです。

これは、出せない瞬間(ジャンプしている最中or通常技のスキ)に236+Cのコマンドを入れ込んで強虎煌拳を出さずに出そうとしているものです。
ですが、この方法はかなり安定しにくいですし、失敗すると虎煌拳が出てしまうことは確実です。
しかも予備モーションが含まれるわけですから、手段としては些か面倒です。

もっと単純に地上でいきなり出せないか。
それをするために、上のマリーでも紹介した、236系入力の成立条件が関わってきます。



強虎煌拳は236系入力の最たる例です。
成立条件は「15フレーム以内」「1、2、3、4、7にレバーが入っていない」でした。
対してMAX龍虎乱舞は6フレームという制限から見ても、内部的には236系の入力という認識ではなく「236+C・A」という別系統のようです。

最初の「15フレーム以内」という条件を使えば、16フレーム後にCを押せば確かに強虎煌拳は出ませんが、MAX龍虎乱舞自体の6フレーム以内という制限に引っかかります。
しかし、次の「1、2、3、4、7にレバーが入っていない」という条件は時間制限があるわけでもないので使うことができます。

つまり、236系入力の不成立条件である「1、2、3、4、7にレバーが入っている」を逆手にとって、「1、2、3、4、7にレバーを入れた状態でCを押す」という動作をすれば、強虎煌拳は出なくなるわけです。

コマンドとしては「236+(1、2、3、4、7)+C・A」というカタチになりますが、実際の入力に当たっては1または4辺りが妥当でしょうか。要は後または下要素が入っていればいいのです。
ちなみにこの1、2、3、4、7とCに関しては同一フレームでも構いませんし、Aを押す時に入力されていても一向に構いません。



ただ、実際「2364+C・A」や「2361+C・A」という操作を6フレーム以内に行うのはかなり厳しいです。相当の入力速度が求められます。


【A】強虎煌拳が出てしまう。

  《A-1》1や4に入れる前にCが押されています。
  Cは気持ちやや遅めに。
  加えて、6フレーム以内にコマンドが完成していない可能性もあります。


【B】弱虎煌拳が出てしまう。

  《B-1》1や4に入れる前にボタンを押している上に、CとAが同時に押されています。
  CとAはちゃんとずらし押ししましょう。
  あとちゃんと1や4に入れましょう。
  加えて、6フレーム以内にコマンドが完成していない可能性もあります。


【C】立Aあるいは屈Aが出てしまう。

  《C-1》CとAが同時に押されています。
  CとAはちゃんとずらし押ししましょう。
  加えて、6フレーム以内にコマンドが完成していない可能性もあります。

【D】立Cあるいは屈Cが出てしまう。

  《D-1》入力が遅いです。
  1や4に入れることや、C・Aのずらし押しはできてますが、
  6フレーム以内にコマンドが完成していません。素早く。



とにかく早く入力することが求められます。
クリムゾンスターロードに一要素加わるだけでこれだけ難しくなります。

ちなみにどうしても出せないなら「強虎砲1段目にSCをかけて出す」という方法がないわけではありません。これは236236系入力が割と得意ならできるかもしれません。ただ出せる条件がかなり限定されるのですが。

MAX龍虎乱舞も、出せるだけで相当の脅威です。
前、後転でしか抜けられないのですから、必然的に通常投げが決まることが増えるわけです。


ただ、実戦投入するのは出せる確率が5割程度はないと厳しいと思います。
その日の調子で左右されることもあるので、微妙に出ない日は使わない方がいいと思います。
出そうとして自滅しては意味がないので。


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